フライング・スパゲッティ・モンスター

前置き

えーとフライング・スパゲッティ・モンスターという
http://www.salon.com/books/int/2006/10/13/dawkins/index_np.html
ドーキンスのインタビューを訳しました。まあいろいろ考えた結果公開することにします。


ちなみに
http://sociologbook.net/sb.cgi?eid=42
もぼくです。ヘタレで匿名にしてましたというか、まあこれでも匿名とあんまり変わらない気はするけど。


やってるうちに別の場所で訳されていることを発見しました。誤訳のチェックや言い回しを参考にさせてもらいました。
http://return0.dyndns.org/d/2006/10/17


また、序文とかはどうでもいいので訳していません。

10月31日

id:Gomadintime:20061030より訳の問題を指摘されたので参考にさせてもらい直しておきました。ありがとうございます。ほとんどは指摘の通りに直したんですが、Consciousness Raising はもう少し素通りできない言葉のほうがいいかなと思ったのでそのままにしてあります。

フライング・スパゲッティ・モンスター

少年時代には教会に行っていたとどこかで書いていますが、無神論者になったのはいつですか?


9歳ごろから疑いだしました。様々な宗教があって、全てが正しいとは言えないということに気づいたんです。自分が育ってきた宗教というのもたまたまの偶然だったんだと。12歳ごろにはまた戻っていきましたが、最終的に15か16の頃には宗教を捨てることになりました。

神や宗教というのは論理的に筋が通らなかったのでしょうか。それで宗教に反対するようになったんですか。


ええ、純粋に論理的なものです。どうして神様がいるこの世界に悪がこんなにはびこっているのか、みたいな道徳的な疑問に悩んだことはあんまりありませんでした。私にとって神の問題は常に論理にかかわるものでした。存在についての説明を知りたかったのです。特に生き物に関しては興味を持っていました。それでダーウィニズムによる説明を発見したときに、これはしびれるくらいにエレガントでパワフルなものでしたから、生命を説明するために超自然的な力なんていらないじゃないか、と思うようになったのです。

続きを読む