「メディア・バイアス」より引用
松永和紀『メディア・バイアス』という本を、メディア報道に関する2冊の本という記事から知り購入したのですが、そこに以下の文があります。
その後、二〇〇六年一月には、英国の新聞「インディペンデント」が博士の主張をそのまま記事化しました。書いた記者は以前から遺伝子組み換え反対の論述を展開していた人です。しかし、日頃は遺伝子組み換え批判的な「ガーディアン」紙をはじめとして「タイムズ」紙、BBC放送、EUのそのほかの有力メディアは、どこもまったく取り上げませんでした。
博士というのは、イリーナ・エルマコヴァという人。
→http://blackshadow.seesaa.net/article/20704481.html
などを参照。
でなんなんだというと、Gigazineの
ジュースは身体に極めて悪影響を及ぼすかもしれません という記事
元記事がIndependentだとすると、この記事を書いた、Martin Hickman, Consumer Affairs Correspondentは松永氏の言う「以前から遺伝子組み換え反対の論述を展開していた人」なのかなあ、と。
→違った。Geoffrey Leanという人がエルマコヴァの記事を書いたらしい。